2014年3月21日金曜日

書籍「はちま起稿」を読んだから感想を書く!


数ヶ月前にAmazonで予約していて、本日21日の昼ごろ届いた。夕方頃から読み始めたんだけどサクサク読めて一気に読み終えてしまった。エッセイ的な物はやっぱり読みやすいですね。内容も興味深く面白かった。何より、管理人は業界の人だと思っていたのにいちゲームファンで僕より年下だった事がさらに驚いた。では感想を述べていきたいと思いまする。

本人が明かす。1億2000万PVブログの管理人はこんな人だ!!


一応僕もブロガーの端くれですwそういう事にしておいてください。日々思いついた事を書きなぐっているだけですが、それでも多くの人に読んでもらいたい。楽しんでもらいたい。と思って書いてます。そんな僕が雲の上、いや宇宙かなたほどの距離ほど差があるPV数を誇るブログ「はちま起稿」の管理人がどんな人なのか、知りたくないはずがない!そのへんの事、生い立ちが第一章に書かれています。

高校のときにはちま起稿を立ち上げ、大学進学を辞め上京しブログで収入をあげ生活してました。父との確執やステマ騒動、炎上のことが説明、噂に対する弁解がされていました。僕も、ネットの情報から、「はちまはステマ」といった情報が確立してるのでそう思ってたし、年上だと思い込んでいたのはソニーとの繋がりがあるって噂を案に信じていたからかもしれません。ただ、清水さんはその件に関して語らずを貫いてきたらしいので僕の勘違いも仕方の無い事なのかも。この件に関して、清水さんからの説明が聞けるのはすごく面白かったです。

ブログテクニックは大して参考にならない?

ブログのテクニック論では、ああ!なるほど!!と思う事は少なく、良く聞くブログを人気にさせる方法的な感じがしました。極めれば、「とにかく続けれる事」や「タイトルを面白く」といった良く言われているシンプルなテクニック論にたどり着くのかもしれません。ただ、項目は平凡でもはちま的な具体例を表示してくれているので、その点は大きく参考になります。心に響いたのは「アンチがいて一人前」という所。

この本では手軽さから「2ちゃんまとめ」のブログの開設をすすめていて、まとめ系ブログに着いてのテクニックを披露してます。僕の認識不足かもしれませんが、2chって今すべての板で転載禁止じゃないの??作中に「2014年3月」って記述があるので最近まで編集されていた事は間違いないはず。もう間に合わなかったのか、すべて板で転載禁止が発行の後なのか、僕の認識違いなのか…よくわからないが、今の時期は2chまとめブログはちと厳しいような気がした。

清水鉄平の炎上を通した成長物語


僕ははちま起稿の管理人はアウトローなイメージがありました。ニコニコ生主で喧嘩放送するような感じかなと。そのイメージの原因は、恐らく僕がはちま起稿をよく見ていた2011年頃の記事からのイメージでしょう。本書でも書かれていますが、その頃父との確執から荒れていたそう。

ただ、本を読むと全然そんな事はない。人格者といったイメージを受けました。「炎上や2chの転載禁止を受けブログ的にも人間的にも成長した」という内容が面白かったです。

最後に…

有名ブログの中の人が見れるという非常に興味深い一冊。ただ、ブログを運営するにあたって起きた出来事などが自分の意見と共に書かれていて面白かったのですが、ゲームに対する熱い思いはあまり書かれていなかった気がする。次ぎの一冊があるならゲームに対する思いを書き綴って欲しいと思いました。次回作も多分買います。




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