こんな面白いストーリーの作品なのに、こんな絵柄なために存分に後ろめたさを感じました。チケット買うときも店員に聞こえるか聞こえないかくらいの声で
「まどかマギカお願いします」
という始末w情けない。そんな壁を乗り越えてでもこの作品は見たかった。
叛逆の物語のストーリーまとめてみる
頭を整理する為にストーリーを簡単におさらいしてみます。
↓
しかし、本編の主人公各のほむらが異変に気づきます。これはテレビ版の続編です。まどかの願いで彼女自身が神、概念になり魔法少女が魔女になる宇宙の法則、プロセスの根底を変えてしまいます。その後のストーリーなのにまどかが登場しているし、ナイトメアという存在等、不自然な点が多々見受けられます。
↓
その世界に違和感を覚えたほむら。メンバーのさくらにのみ疑問に思っている事を打ち明け、独自に調査を開始します。この世界は誰かが作ったもの。それは自分自信が作り上げた世界だという事に気づきます。冒頭から展開されていた話は、ほむらの夢というか魔法で作り上げられた世界だったんです。そして、自分が魔女になっている事にも気がつきます。
↓
しかし、それはおかしい。魔法少女は魔女になる前に概念化したまどかが現れ濁ったソウルジェムを浄化し力つきるハズだ。そこで、最も怪しいのがキュウベェ。
↓
キュウベェがすべてを打ち明けます。彼ら宇宙人は、彼女達の希望から失望する心の消失感をエネルギーにする為に活動しています。ただ、なぜ魔法少女が魔女になるまえに死滅するのかが分からない。それを調べる為にほむらの体(現実世界の体)に結界をはり、まどかに気付かれないようにします。その為、ほむらは魔女に限りなく近づいてしまいます。(なっているのかも)
↓
これはキュウベェ達が魔法少女の最後を観測、研究するために行われていました。そして、キュウベェはほむらにまどかに助けを求めれば救われるといいます。
↓
しかし、まどかが魔法少女を浄化するシステムに組み込まれているさやかと新キャラなぎさの力により結界が破られます。そして真打ち登場、アルティメットまどかがほむらに接触します。その時、ほむらはまどかの力の一部を抜き取り悪魔となります。
↓
エンディング
簡単に書くとこんな感じだったと思います。
なぜほむらは悪魔に??
浄化する事を拒み、まどかから力を抜き取ってまで悪魔になったほむら。なぜそんな事をしたか。まどかは、すべての魔女を救うため身を犠牲にして概念「円環の理(魔法少女を浄化する力)」になりました。対するほむらは、元々まどかを救うため時を操る願い申し出て魔法少女になったんです。だから、ほむらはまどかのみを救う為、円環の理を終わらせようと悪魔になったんだと思います。
点数は80点
大まかな感想としては面白かった。でも、点数としては80点って所かなぁ〜かなり難解なんですよ。複雑なストーリーなので開始からエンディングまで頭をフル回転した作品でした。テレビ版でまどかが神というか概念、現象になってしまいました。それと対なす存在となったほむら。作品上では天使と悪魔ってな表現を使っていましたが、僕が受けた印象はマトリックスのネオとスミスの感じと近いような気がしました。
0 件のコメント:
コメントを投稿